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反落も下げ渋る
2日午前の東京市場は反落、日経平均は46円安です。米ISM製造業景況指数が予想に反して上昇したことを受け、米10年債利回りが2.9%台まで再上昇、米株市場で主要指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、グロース株を中心に売りが優勢になりました。ただ、朝方に200円超に下落したあとは時間外の米株価指数先物が上げに転じたことで下げ渋っています。米ADP雇用統計や米雇用統計の発表を控え積極的な買いは控えられていますが、底堅さは意識されました。
下げ渋りから上昇に転じる銘柄を狙う
推奨銘柄ではメルカリ<4385>は反落ながら、防衛絡みの三菱重<7011>やリスタートのジャムコ<7408>は上値を追い、他候補銘柄もおおむね底堅く推移しています。前場は日本電解<5759>、三井ハイ<6966>の損益を確定する一方、アジアクエ<4261>とエフコード<9211>に追撃買いを入れており、後場は下げ渋りから上昇に転じてくる銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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