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米株先高支えに続伸
5日午前の東京市場は続伸、日経平均は215円高です。前日の米国株市場は休場ながら、時間外の米株価指数先物高が支えになりました。136円台前半まで進んだ円安も輸出株への追い風になり、朝方に380円近く上昇しています。ただ、戻り売りに上値は重く、買い一巡後は伸び悩んでおり、プライム市場の値上がり銘柄数は1019と55%にとどまりました。
中小型グロース引き続き見直される
もっとも、オプションSQ、ETF分配金ねん出売り、米6月雇用統計と重要イベントを控え、週を通じて上値の重い状況が続くことは予想されていました。中小型グロース株が引き続き見直されグロースコアは3%、マザーズ指数は2%を上回る上昇となっており、半導体関連も下げ止まる動きです。前場は好決算発表のネクステージ<3186>打診買いを入れました。朝高の後いったん利益確定売りに押されましたが、急速に切り返しています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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