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先物主導で後場一段高
７日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は３８２円高です。欧米株が高く前日に大幅に反落した反動もあり、主力株を中心に買戻しが優勢でした。前場は高寄りのあと戻り売りに前日終値近辺まで押し戻される場面がりましたが、前引けにかけ持ち直し、昼休み時間中に先物が急上昇したことを受け、後場一段高になっています。一時上げ幅は４００円を超え、大引けにかけ高値圏で推移しました。
売り仕掛けをしてた短期筋の買戻し
あすにＳＱを控えＥＴＦ分配金捻出による売りも警戒されるなか、違和感のある上昇でしたが、売り需要を見越して売り仕掛けをしてた短期筋の買戻しが入ったようです。今晩の米国株次第であすは反動安もありそうですが、プライム市場の７割以上の銘柄が値上がりしており、グロース株も戻り売りや当面の利益確定売りに押される銘柄が目立ちますが下値は限られました。
推奨銘柄おおむね底堅い
推奨銘柄もおおむね底堅く推移しており、きょうはネクステージ<3186>とサスメド<4263>、ＡＶｉＣ<9554>に追撃買いを入れました。引き続き米長期金利動向とハイテク・グロース株見直しの流れがどこまで続くのか、物色の流れを確認しながら、慎重に対処したい考えです。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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