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大幅続伸し個別物色旺盛
週明け11日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は269円高です。米国株市場は高安まちまちながら、参議院選挙で自民党が単独過半数を確保する大勝を収めたことを好感する買いと前週末に安倍元首相銃撃で急速に上げ幅を縮めた反動による買戻しも入りました。一時上げ幅は500円を超え2万7000円に乗せています。米消費者物価指数(CPI)をはじめ海外で重要な経済指標発表を控えていることから、買い一巡後は戻り売りや当面の利益確定売りに伸び悩みましたが、プライム市場の値上がり銘柄数は1545と8割以上を占め、個別に物色意欲は旺盛でした。
直近IPO2銘柄に買い
推奨銘柄もおおむね堅調で、坪田ラボ<4890>がストップ高、ネクステージ<3186>も上値を追っており、前場はAViC<9554>とM&A総<9552>の直近IPO2銘柄に買いを入れました。13日発表の米CPI次第ではグロー見直し加速の可能性があると見ており、引き続き米金融市場の動向と物色の流れを確認しながら、慎重に対処したい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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