FOMCへの反応確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

3週連続高で200日線突破

前週の東京市場は負けなしの4連騰で日経平均は週間で1126円上昇、前の週からは7連騰となり、3週連続高になりました。連休明けの19日に一時フシ目と見られていた2万7000円に乗せると、翌20日は700円を超える上昇で、13線や26週線を大きく上回り、一気にこれまでの戻り局面で何度も上値を抑えられた200日線も突破、21、22日は利益確定売りをこなして朝安のあと上げに転じる底堅い動きで、2万8000円に迫っています。ネットフリックスやテスラなどが決算を受けて買い戻され、米ハイテク・グロース株に底入れ期待が高まったことがフォローになりました。

1%の利上げまで織込む

週明けは26~27日のFOMCが焦点ですが、1%の利上げまで織込んだと見られており、波乱はなさそうです。ただ、イベント通過後の株価の反応と物色の流れを確認する必要があるでしょう。今後本格化してくる1Q決算についても米金利や米株の動き次第で株価の反応が変わってくると考えられます。

好決算銘柄と動きのいいグロース株

3月期企業の1Q決算発表に備え、推奨銘柄の過半の損益を確定しました。もっとも、グロース見直しの流れのなか、オキサイド<6521>など半導体周辺銘柄が出直りの動きを強め、坪田ラボ<4890>、サンウェルズ<9229>の直近IPOの一角が堅調に推移しています。週明けは決算内容と株価の反応を確認しながら、好業績銘柄の買い場を探るとともに、動きのいいグロース株もマークする考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次