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米株急反発受け一時720円高
3日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は624円高です。長期金利低下を受け前日の米国株が3日ぶりに急反発した流れを引き継ぎました。ギャップアップして寄り付いた後も時間外の米株価指数先物高をフォローに一時720円以上に上げ幅を広げています。前引け段階のプライム市場の売買代金は概算で1兆5420億円をこなし、値上がり銘柄が1768と95%以上を占める全面高商状になりました。
当面の底入る
週末に米9月雇用統計、来週には米CPI(消費者物価指数)の発表を控え、まだ揺れる場面はありそうですが、日経平均は6月安値を割り込むことなく自律反発に転じ、きょうは大幅に続伸したことから、当面の底が入ったと判断してよさそうです。前日までは上昇基調を維持している強い銘柄に買ってきましたが、きょうの前場は坪田ラボ<4890>や芝浦メカ<6590>など売込まれてきた銘柄にまとめてナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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