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小幅続落し2万7000円割れ水準で推移
週末21日午前の東京市場は小幅続落、日経平均は55円安です。急ピッチの利上げへの警戒感から前日の米国株市場で主要指数が続落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。空運、JR株などインバウンド関連が利益確定売りに押される一方、半導体関連が買い戻され下げ渋っていますが、上値は重く2万7000円割れ水準で推移しています。
主力株に手出しづらく膠着感
日経平均は5日線や25日線水準を維持していますが、週明けから始まる2Q決算発表を前に主力株には手が出しづらく膠着感が強まりました。推奨銘柄ではステムセル研<7096>やカプコン<9697>が堅調に推移していますがほとんどが小動きで、前場に追撃買いを入れた日ビジシス<5036>は粉場ながら下げに転じており、後場は慎重に対処したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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