目次
半導体中心に利益確定も底堅さ
17日の東京市場は3日ぶりに反落しました。日経平均は97円安です。前日の米国株市場が安く、特にマイクロンテクノロジーが半導体ウエハー減産発表を受け大きく売り込まれ、ナスダックが大幅に下落した流れを引き継ぎ、半導体関連を中心に利益確定の流れになりました。ただ、下値は限られTOPIXはプラスで引けており、底堅さが意識されています。
インバウンドや中小型グロース買われる
半導体売りの一方で、、10月の訪日外国人数が大幅増えたことからインバウンド関連が買い直され、中小型グロース株に大幅高に買われる銘柄が目立ちました。個別株物色は活発で、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1279に対して値下がり489と値上がりが大きく上回っています。
プラスゼロがストップ高
推奨銘柄も半導体関連は利食い売りに上げ一服ながら、プラスゼロ<5132>がストップ高、マイクロ波<9227>はしっかりで、サンウェルズ<9229>は切り返しの動きを強めるなど、引き続きIPO関連の好業績銘柄に大きな動きが出ました。きょうはは芝浦メカ<6590>とTDK<6762>の利益を確定する一方、サンウェルズ、Gセキュリ<4417>、ジャムコ<7408>に追撃買い、eWeLL<5038>、M&A総研<9552>を買い直し、サンリオ<8136>に打診買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント