好業績のIPO関連を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

4週ぶり反落も適度なスピード調整

前週の東京市場は大幅に4週ぶりに反落しました。日経平均は週間で363円下落しています。決算が悪化したソフトバンクGが急落したことで、週初に300円安と大幅に下落したあとは狭いレンジでもみ合いました。ただ、前の週は1000円を超える上昇でフシ目の2万8000円を回復したことから適度なスピード調整といったところでしょう。日経平均は25日線や75日線を上回っており、上昇基調に変化はありません。相場をけん引してきた半導体関連には上げ一服感が出てきましたが、中小型グロース株の一角は強く、インバウンド関連に買いが広がるなど資金が循環しており、個別株物色は活発でした。

マイクロ波やサンウェルズに大きな動き

今週は水曜日が休場で立ち合いは4日となり、23日にはFOMC議事録が公表されることから、前半は模様眺めに膠着商状が予想され、後半は議事録を受けた米国株の動きを確認しての対応になります。ただ、インフレは沈静化の方向で、タカ派発言でショック安があっても大きく崩れる可能性は低いでしょう。推奨銘柄ではマイクロ波<9227>やサンウェルズ<9229>をはじめ、6月以降のIPOに大きな動きが出ました。週明けも年末のIPOラッシュに向け、チェックした好業績のIPO関連で値幅を狙う考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次