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米株高の流れ引き継ぎ大幅反発
週末9日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は371円高です。米新規失業保険申請件数が増加したことから利上げペース減速観測が強まり、前日の米国株上昇した流れを引き継ぎました。半導体関連などハイテク株を中心に買いが広がり、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1435と8割近くを占めています。SQ通過で需給の足かせがなくなったことも買い気を誘いました。
エニーカラー下げ止まりも停滞
もっとも、週明けには米11月CPI(消費者物価指数)やFOMCを控え、後場は様子見ムードが強まりそうです。引き続き短期に売り込まれた小型グロースでリバウンドを狙う方針ですが、エニーカラーは下げ止まったものの5日線を超えることができず停滞しており、前場はeWeLL<5038>とシキノHT<6614>への買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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