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じり高歩調で続伸
週明け30日午前の東京市場は続伸、日経平均は91円高です。前週末の欧米株が高く、買い先行で始まったあとは下げに転じる場面があるなど、方向感の定まらない展開でした。FOMCの結果待ちで積極的な買いは手控えられ、日経平均は前週に800円以上上昇していたことから利益確定売りが上値を抑えています。ただ、前引けにかけてはじり高歩調となり、下値の堅さは意識されており、決算を手掛りにした個別物色は活発で、プライム市場の値上がり銘柄数は1180と6割以上を占めています。
買いはスマートDのみにとどめる
推奨銘柄については大半の損益を確定してキャッシュポジションを高めており、決算と株価の反応を確認しながら、好業績銘柄の買い場を探っています。前場は動きの鈍ったフジプレアム<4237>とそーせい<4565>の利益を確定する一方、買いはスマートD<5137>のみにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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