米国市場の反応確認して対応【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売り小幅反落

7日の東京市場は5日ぶりに反落しました。日経平均は8円安です。金融引き締め長期化への警戒感から前日の米国株は続落しましたが、米長期金利が上昇し為替が132円台まで円安に振れたことから買いが先行しました。ただ、上げ幅を3ケタに広げた後は利益確定売りや戻り売りに上げ幅を縮め、後場は前日終値水準で方向感なく揉み合っています。もっとも、下値では買いが入り下げ幅はわずかにとどまりました。

きょうはパウエル議長講演や一般教書演説

きょうは米国でパウエルFRB議長の講演とバイデン大統領による一般教書演説、パウエル議長のインタビューも予定されていることが手控え要因になりましたが、あすはこれらを受けた米国市場の反応に大きく影響を受けそうです。インフレ懸念が再燃して米長期金利が上昇、米国株市場でハイテク株が売られれば、グロース株には厳しい地合いになりそうですが、逆の目が出るようなら好業績グロース株を中心に一段高が期待できるでしょう。

プログリットが大幅高で最高値

推奨銘柄はグロース株主体ながら、プログリット<9560>が大幅高で最高値を更新したほか、おおむね底堅く推移しています。前場に買い直したフジプレアム<4237>やGセキュリ<4417>、サンウェルズ<9229>が堅調で、後場はマースGHD<6419>に追撃買いを入れ、エレメンツ<5246>を買い直しました。あすは米国市場の動向を確認したうえで、引続き好決算の中小型グロース株の買い場を探る方針です。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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