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半導体関連中心に買い広がり続伸
9日午前の東京市場は5日続伸、日経平均は160円高です。前日の米国株市場はまちまちの動きでしたが、ハイテク株や景気敏感株に押し目買いが入りナスダックやS&P500は小幅ながら反発しており、半導体関連を中心に買いが広がりました。あすにメジャーSQ、日銀金融政策決定会合、2月米雇用統計発表を控え、買い一巡後はやや上げ幅を縮めていますが、投資家心理の好転で堅調な展開が続いています。
マイクロ波とプログリットのナンピンにとどめる
引続き個別株物色は旺盛で前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1427と8割近くを占めました。推奨銘柄もAバランス<3856>が大幅高で実質最高値、芝浦メカ<6590>も連日で最高値を更新しています。ただ、高値圏にある銘柄が利益確定売りに伸び悩んでおり、前場はマイクロ波<9227>とプログリット<9560>へのナンピンにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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