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10週続伸し上げ足加速
前週の東京市場は大幅に10週続伸しました。日経平均は前の週から1440円上昇しています。FOMCを前に金融政策への楽観ムードが広がり米国株が堅調に推移した流れを受け、上げ足を加速しました。週明けから続伸して始まると13日、14日と大幅高で3万3500円台乗せ、15日は小反落ながら、前場は3万3700円台まで上値を伸ばしており、週末は総選挙・株高の思惑剥による大幅安から日銀緩和維持を手掛りに切り返し、年初来高値を更新して取引を終えました。新興株も見直され、マザーズ指数は週末4.5%に迫る大幅高で、週間でも7%超上昇しています。
新興グロースに資金向かう
今週は相場全体に影響を与えるイベントがなく、材料難になりますが、下押した場面では乗り遅れた投資家が買いを入れてくるでしょう。下値は堅く全般底上げの動きが本格化すると考えられ、大型株の上昇が一服しても新興グロースを中心にした中小型株に資金が向かいそうです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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