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大幅続落しほぼ全面安
3日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は463円安です。フィッチによる米国債格下げを嫌気して前日の米国株市場で主要指数が大幅に下落したほか欧州株も全面安商状で、リスク回避の動きが続きました。主力株を中心に大きく売りに傾いて始まったあと、国内長期金利が上昇していることも逆風になり、一時下げ幅を500円以上に広げています。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1618と9割近くを占めるほぼ全面安商状になりました。
サンリオがストップ高カイ気配のまま推移
前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、1Q営業益2.5倍で通期予想と配当を引き上げたサンリオが大量の買いを集めストップ高カイ気配のまま推移するなど、好決算銘柄の反応は悪くありません。地合いとは関係なく決算内容と株価の反応をチェックしており、ジックリ買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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