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米政府機関閉鎖回避で大幅反発
週明け2日午前の東京市場は大幅反発。日経平均は448円高です。米政府機関閉鎖が回避されたことで、米国債の格下げへの警戒感などが後退、リスクオフの巻き戻しになりました。値嵩株への買いが指数を押し上げ一時上げ幅を500円以上に広げています。円安進行や朝方発表された日銀短観が改善したこともフォローになりました。
米経済指標受けた長期金利確認しながら
主力株中心の展開で、新興グロースは軟調でしたが、推奨銘柄ではJVCケンウド<6632>が堅調でアドテスト<6857>なども出直りの動きを強めており、前場は日立<6501>にナンピンを入れました。ただ、週末6日の米雇用統計のほか、4日には米ADP雇用統計や米ISM非製造業景況指数など標の発表も予定されており、引き続き経済指標を受けた米長期金利の動向と物色の流れを確認しながら対処する考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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