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反落も下げ渋る
5日午前の東京市場は反落、日経平均は168円安です。前日の米国株市場でダウなど主要指数が揃って下落したことが半導体関連を中心に当面の利益を確定する売りを誘いました。ただ、下値では買いが入り、売り一巡後は下げ渋っています。為替が150円台半ばと円安に振れていることがフォローになりました。
VRAIN SとHOYAに追撃買い
推奨銘柄では東エレク<8035>やアドテスト<6857>などは上げ一服ながら、ディスコ<6146>やHOYA<7741>は上値追いが続いており、AI関連のグロース株は強い動きです。前場は前日ストップ高のAVILEN<5591>を噴き値売り、サンリオ<8136>の利益と任天堂<7974>の損失を相殺して損益を確定する一方、VRAIN S<135A>とHOYAに追撃買いを入れました。全般下値の買い意欲は強く、週末のSQに向けた需給への思惑もあり、過熱感を伴いながらも強調基調が続くと考えており、引き続きAI・半導体関連の噴き値を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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