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反落も朝安のあと下げ幅縮める
週明け15日の東京市場は反落しました。日経平均は290円安です。中東情勢の緊迫化を懸念して米国株が急落した流れを引き継ぎ売りが先行しました。朝方に700円超下落して3万9000円を割り込みましたが、その後は買戻しや押し目買いに漸次下げ幅を縮めています。時間外の米株価指数先物がしっかりで推移したことが不安心理を和らげました。
QPS研がストップ高
個別には物色意欲は旺盛で、グロース250指数は年初来安値更新ながら、中小型株に好決算や材料を発表した銘柄が底値圏から立ち上がるケースが目立っています。推奨銘柄では今5月期上方修正で黒字浮上のQPS研<5595>がストップ高、タツモやローツェ<6323>は大幅高に買われました。月末から始まる3月期決算発表に備え、高値圏にある銘柄はいったん利益を確定する一方、個別に強い銘柄と底値圏にある中小型グロース株の買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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