「正直じいさんの大判小判」~NY市場を確かめてから

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

1日午前の東京市場は日経平均で103円高と続伸、米国の早期利上げ観測を背景にドルが買われ、円高一服で輸出株に買い戻しが入りました。ただ、200円以上あった上げ幅を引けにかけて縮めており、個別銘柄も朝高のあとジリ貧の動きです。前日同様、特に高値圏にある銘柄の動きが鈍く、上値追いに慎重な姿勢がうかがえました。トランプ大統領の議会証言ほぼ期待通りの内容のようですが、最高値を更新し続けているNY株がどのように受け止めるかが気になります。

売りも買いもうかつに手は出せず、後場は証言に対する市場の反応を観察するほかないでしょう。本格的に動き出すのは今晩のNY市場の動向を確かめてからでも遅くありません。

Vテクノロジー(7717)は一時直近安値を割り込み、改めてショートの必要も。Nuts(7612)は上昇基調維持へ正念場。一方、ローチェ(6323)、ヨコオ(6800)、ブラス(2424)、アルメディオ(7859)は上昇基調ながら買い手控えられており、いずれも様子見です。

花咲 翁

 

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次