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大幅反落し一時700円超安
25日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は641円安です。前日の米国株市場はまちまちの動きながら、長期金利上昇がリスク要因として意識され、売りが優勢になりました。155円台半ばまで進んだ円安も輸出セクターのフォローにはならず、一時下げ幅を700円以上に広げています。
米長期金利と為替睨みで値の荒い展開続く
きょうから開催されている日銀金融政策決定会合では円安への対応が焦点になっていますが、来週にはFOMCが予定され、米長期金利と為替睨みの値の荒い不安定な展開が続いています。日米金融政策次第で状況が大きく変わるだけにうかつに手は出せず、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。信越化学やディスコなど連休前に半導体関連の主要企業数社が決算発表を予定しており、内容と株価の反応を確認しながら次の候補銘柄をチョイスしていく考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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