正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 1日午前の東京市場は反発、日経平均は34円高です。米金融株高を受け、出遅れていた銀行や保険株が買われ指数を支えました。ただ米テクノロジー株下落の影響からか、東エレクやソフトバンクなど軟調な銘柄も目立ち、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆3000億円をこなしましたが、方向感なく小動きに推移しました。
 決算への反応について、1Q最終利益急増がポジティブサプライズになった保土谷化学(4112)はストップ高カイ気配となっていますが、材料出尽くし、あるいは期待値に届かなかったとして急落するケースが目立っています。新興市場にも急落する銘柄が多く、月替わりで新規資金流入が期待されましたが、上値追いには慎重で、出遅れセクターに買いが向かいました。
ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)は前日の上げを帳消しにする反落となっており、好決算を発表したミロク情報(9928)も朝高のあと小幅安に転じました。スクエニHD(9684)は4日に決算発表を控え様子見が続いており、きょうの後場は物色の流れを見極めるために買いは見送りたいと思います。
花咲 翁

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