目次
続伸も伸び悩む
23日の東京市場は続伸しました。日経平均は113円高です。中東情勢への警戒感が後退、米国株市場ではダウが続伸し、長期金利上昇が一服したことからナスダック指数も反発しており、買いが先行しました。ただ、半導体関連株が朝高のあと戻り売りに押されて下げに転じたことで、日経平均も伸び悩んでいます。プライム市場の売買代金は4兆円を下回り、値上がり銘柄数は936と6割に届きませんでした。
半導体関連が戻り売りに値を崩す
前週末に10%の急落になったエヌビディア株が4%高と切り返したことで、半導体関連銘柄には一旦買戻しが入りましたが、戻り売り圧力は強く、総じて値を崩す動きになりました。全般も当面の底が入ったかはまだ様子を見極める必要がありそうで、きょうはeWeLL<5038>へのナンピンにとどめています。25日からは日銀金融政策決定会合が開催される予定で、当面は動きがとりづらく、決算発表の内容と株価の反応を確認しながら次の候補銘柄をチェックしていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント