正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

29日午前の東京市場は続落、日経平均は118円安です。北朝鮮の弾道ミサイル発射による地政学リスクの高まりとリスク回避の円高・ドル安進行を嫌気した売りが広がりました。ファストリやソフトバンクなど指数寄与度の高い値がさ株のほか、金利低下で保険やメガバンクなどの金融株も下げ、指数を押し下げています。
ただし、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9200億円と薄商いが続いており、朝方からは下げ幅を縮めるなど、下値を売り込む動きはありません。日経平均は直近安値を割り込み、一段安への警戒は解けませんが、地政学リスクの高まりを理由に円高とセットで先物が売られる下げのパターンはいつもと同じで、売り圧力も小さくなってきていると感じます。
下値は好調な企業業績が支えており、日経平均のPERは13.7倍台これ以上売り込みにくい水準まで低下しているからでしょう。きょうの後場は全般軟調地合いのなか逆行高している強い銘柄に打診買いを入れてみたいと思います。
一貫推奨している好業績・好取組銘柄の日本金属(5491)、安川電機(6506)キーエンス(6861)、ゼンリン(9474)はいずれも前場はプラス引けになりました。カラ売り候補の阪和興業(8078)も下げ渋っており、後場は見送りです。
花咲 翁

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