正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

4日大引けの東京市場は4営業日ぶりに反落となりました。米上院が米税制改革法案を可決、NYダウ先物が上昇し、為替も円安に振れたことで、高くスタートしましたが、買い一巡後は利益確定売りに上げ幅を縮め、小幅ながらマイナスで引けました。

週末のNYダウは引けにかけて戻したものの、一時は大幅に下落したことから、トランプ大統領のロシアンゲート疑惑の動向を懸念する向きはあるようです。それに加えて、1カ月前のSQ前日の11月9日に乱高下した経緯があることから、今週末の225先物オプションメジャーSQに向け、今回も先物主導による株価変動への警戒感もあります。ただ、為替が弱含みで推移し、ナイトで225先物が高く推移していることを考慮すれば、5日は更に押す可能性は低そうです。
個別ではジャスダック平均が一時高値を更新するなど中小型では値を飛ばす銘柄が散見されます。これは年末に向け師走特有の餅つき相場が始まったといったということでしょう。ただし、餅つき相場は資金の回転が速いことも特徴で、押し目買いの噴き値売りを徹底しましょう。

ピックアップ銘柄では直近IPOのシェアリングテクノ【3989】は上ヒゲを付けての最高値更新で目先目標達成感が出ており、いったん利食い。一方、ウェルビー【6556】、ライクキッズネクスト【6065】などの押し目拾い継続、富士製薬【4554】や立川ブラインド【7989】も堅調で同様に下値狙いです。一方で、アルコニックス【3036】とニッカトー【5367】は弱い動きが続いており、綾戻しがあれば引き続き追撃売りでいいでしょう。

花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket