NYボラティリティー高く円高進行も警戒

 5日午前の東京市場は続落です。日経平均は138円安でした。前週末のNYダウが引け下げ渋ったものの、一時400ドル近く下落するなどボラティリティーの高い状態が続いており、105円台中盤まで進んだ円高への警戒感も強く、売りが優勢でした。主力株を中心に幅広く売られ、前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆1359億です。

売り仕掛けも懸念され中小型株人気にも陰り

 NY市場はトランプ大統領からの関税の具体的な発表を終えるまで、値の荒い展開が予想され、週末にSQを控えていることも買いを手控えさせているのでしょう。SQ週は昨年11月以降、荒れており、プログラム売買による先物からの売り仕掛けも懸念されます。週末まで人気を集めていた中小型株にも急落する銘柄が目立ちました。

2万1000円の攻防を見極め

 日経平均は2万1000円の攻防となっていますが、まずは2月6日安値に対する2番底形成となるかどうかを見極めたいところです。そのうえで大きく値を崩した銘柄のなかからリバウンドを狙える対象を探していきたいと考えます。Vテクノロジー(7717)やソウルドアウト(6553)など直近まで人気を集めていた中小型株はいったん様子見とします。

花咲 翁




相場見通し

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