正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

ショートカバー誘い上げ幅拡大

18日の東京市場は大幅に4日続伸しました。日経平均は310円高です。前日のY株高に加え、初日の日米首脳会談が穏やかな雰囲気だったもようで、米朝首脳会談に向けた調整が進むなど、地政学リスクが後退したこともショートカバーを誘い、上げ幅を広げました。先物主導の上げながら、東証1部の値上がり銘柄数が1733と全体の8割強を占めました。

リバウンド基調鮮明に

ファーストリテやファナック、ソフトバンクGなど指数インパクトの大きい値がさ株の上昇が日経平均を押し上げましたが、自動車をはじめ輸出株もしっかりで、マザーズ指数が反発に転じるなど、このところ下げが目立っていた中小型株も買い戻されました。市場のムードはリスク選好に傾いており、リバウンド基調が鮮明になっています。

業績に重点置いて銘柄ピックアップ

ただし、2日目の日米首脳会談では通商問題に加え、日本の金融政策に踏み込む可能性があり、会談後の為替の動きが気になります。円高反転ともなれば輸出株や金融株に手を出しづらい状況になりますので、まずは様子を見極めたいところでしょう。ただし、今後本格化する3月決算発表をにらみ、好業績株が見直されることは間違いありません。以前注目銘柄に取り上げていたシスメックス(6869)とソウルドアウト(6553)は目先の利益確定売りが一巡し、出直りに転じていますので、改めてマークしておきたいと思います。

あすのマネックスGの動きを確認

デイトレ銘柄については伊豆SR(6819)が当面の材料出尽くし感から朝高のあと反落となりましたが、TKP(3479)とグランディーズ(3261)が大幅高となりました。特にグランディーズ後場ストップ高まで買われるなど強い動きです。ただ、前週来人気を集め、デイトレ候補にも継続して取りあげてきたマネックスG(8698)はこの日も売買高、売買代金ともトップながら、引けにかけ利益確定売りに押されました。まだ上値を残しているとも見れますが、市場の関心が3月決算に移る中、物色の流れの変化を示唆した動きとも受け止められ、あすのマネックス株の動きを確認したうえで、デイトレ候補を取りあていきたいと考えています。

花咲 翁




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