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薄商いに方向感ない展開
22日午前の東京市場は反落、日経平均は12円安です。対ドルでの円が弱含んでいることから買い先行でスタートしましたが、時間外取引の米株価指数先物安や上海株が軟調に推移していることで買い手控えられ小幅ながらマイナスに転じました。東証1部の売買代金は概算で7300億円とさらに細っており、薄商いに方向感のない展開です。ジャスダック、マザーズも続落するなど、中小型株も利益確定売りが優勢でしたが、個人投資家からの上昇期待が根強く、押し目買いで下げ幅は小幅にとどまりました。
クボテックがS高
ピックアップ銘柄のハリマ化成(4410)、ソースネクスト(4344)はともに続落で、切り返しのタイミング待ち。短期値幅取り候補は打診買いを入れたクボテック(7709)がストップ高に買われ、追撃買いのネクステージ(3186)やEAJ(6063)もしっかりです。引き続き強い銘柄に絞り込んで噴き値を狙っていく考えです。
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