正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

米中貿易協議再開で全面高

 1日の東京市場は急反発しました。日経平均は454円高と後場一段高となり、5月7日以来ほぼ2カ月ぶりの高値水準に上昇しています。米中首脳会談は貿易協議再開で同意、中国への追加関税が見送られ、ファーウェイへ部品販売も一部認められたことから、電子部品や半導体など輸出株を中心に買いが広がりました。108円台前半まで円安が進み、時間外の米株指数先物や上海株高もフォローになり、東証1部の95%近くの銘柄が上昇する全面高商状です。

外需セクター買いの持続性を見極め

 もっとも、売買代金概算は辛うじて2兆を超えた程度で新規資金の流入は限られました。買戻しと先物への買いが指数を押し上げたかたちで、あすは今晩の米国株次第ではありますが、まずはファーウェイ絡みで売り込まれてきた外需セクター見直しの流れの持続性を見極めたいところでしょう。ただ、テクニカルの好転で押し目には買いが入りやすい状況になったことは間違いなく、引き続き好取組銘柄と強いトレンドの中小型株をマークしておきたいと思います。

イボキンが大幅高で連日最高値

 イボキン(5699)が大幅高で連日で最高値更新、ハリマ化成(4410)もしっかりで、イスラエルベンチャーキャピタルの出資を受け業容変貌期待が高まるサン電子(6736)を中長期投資のピックアップ銘柄に加えました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたベルテクス(5290)やビーイング(4734)、ヨコオ(6800)などが堅調、買い直した共栄セキュ(7058)が後場上げ幅を広げ、ニーズウェル(3992)も高値をうかがう動きです。

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