9月末配当を意識【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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6日続伸し売買代金2兆円乗せ

 10日の東京市場は6日続伸となりました。日経平均は73円高です。米中協議進展への期待から為替が円安に振れ、買い優勢の展開でした。買い戻し主体の動きで上値は重く、120円近くまで上げ幅を広げた後は伸び悩み、後場は50円弱の狭いレンジて膠着感を強めましたが、銀行株など出遅れのバリュー株が買われたことで、東証1部の売買代金は概算で2兆2702億円と2兆円大台に乗せています。

バリュー株見直しでリバウンド基調

 半導体などハイテク株や中小型成長株や材料株は朝高のあと伸び悩む銘柄が多く、上値の重さは否めませんが、全般底堅い動きでした。週末にSQを控えて大きなトレンドは出づらいものの、テクニカルは改善しており、9月末配当を意識した買いが下値を支えると見ています。月末に向け売り込まれてきたバリュー株への見直しが進むことで、リバウンド基調が続くでしょう。

明和産は44円配当取り

 きょうは高値圏で動きが鈍ったバンクオブイノ(4393)やNRI(4307)を利益確定し、ラクスル(4384)、カプコン(9697)も損失を確定しました。一方、9月末44円配当権利取り方針で明和産(8103)に追撃買いを入れたほか、ハリマ化成(4410)を買い直しています。

by 株価チャート「ストチャ」

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