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米中協議進展期待で続伸
11日午前の東京市場続伸、日経平均は209円高です。米中貿易協議進展期待から前日の米国株が高く、買い先行で始まりました。一旦伸び悩む場面はありましたが、為替が円安に振れたことを支えに盛り返し、高値圏で引けています。ただ、インデックス主体の動きで前場段階の東証1部の騰落銘柄数は値上がり1027に対して値下がり1017と拮抗しており、マザーズやジャスダックは安く、中小型株には利益確定売りに押される銘柄が目立ちました。
個別は買い手控え
注目の安川電機については業績悪化はかなり株価に織り込まれていたようで、小幅安にとどまりました。売り込む状況にはありませんがアク抜けとはいかず、全般への影響は限られています。推奨銘柄はいずれも弱含みで、くふう(4399)や東洋合成(4970)、サン電子(6736)など高値圏で動きの鈍った銘柄の損益をいったん確定しました。物色の流れを確認しながら、仕切り直しのタイミングを待ちたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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