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売り先行のあと下げ渋る
10日午前の東京市場は小幅反落、日経平均はわずかに2円安です。前日の米国株安を受け売り先行でスタートしましたが、90円超に下落したあとは押し目買いに下げ渋り、小幅ながら上げに転じる場面もありました。対中関税引き上げ期限が迫っているほか、メジャーSQやFOMCなど重要イベント控え、上値の買いは手控えられましたが、堅い動きでTOPIXはプラスで引けています。
ジャスダックは13連騰
一方、ジャスダック平均はこの日で13日連騰、マザーズ指数も反発するなど中小型株物色は活発です。IPOラッシュに伴う資金拘束の影響には注意が必要ですが、きょうは目先調整一巡から出直る銘柄が多く、イーソル(4420)やシノプス(4428)、構造計画(4748)を買い直し、タイセイ(3359)に打診買いを入れました。引き続き物色の流れを見極めながら、強い銘柄で噴き値を狙っていくつもりです。
by 株価チャート「ストチャ」
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