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反発も膠着感の強い
12日の東京市場は3日ぶりに反発しました。日経平均51円高です。FOMCの結果を受けて前日の米国株が高く、円は強含みながら、米国関連株高の流れが波及し、半導体関連が買われ全般をけん引しました。ただ、週末にSQ、15日には対中制裁関税第4弾の発動期限を控えていることから買い手控えられ、一時下げに転じる場面もあるなど膠着感の強い展開でした。
強い中小型株をチェック
東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1342全体の6割強を占め、ジャスダック平均が15日ぶりに反落するなど、中小型に利益確定売りに押される銘柄が目立ちました。きょうはメドレーが公開価格割れで初値を付けるなどIPOも低調で、推奨銘柄もさえない動きでした。ただ、目先調整一巡から出直る銘柄も散見され、あすは重要イベントが通過する週明けを睨み、強い銘柄をチェックしたいと思います。
フルヤ金やサイババズは堅調
推奨銘柄では追撃買いを入れたフルヤ金(7826)とサイババズ(7069)、打診買いのスバル興(9632)とKYCOM(9685)は堅調に推移しました。ただ、米中通商交渉次第で物色の流れの変化や波乱の展開もあり得ますので、あすは利食えるものは利食って週明けに備えたいと考えています。
株式情報と相場見通し
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