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リスク回避の売りに拍車
２８日午前の東京市場は大幅に５日続落、日経平均は７６３円安です。新型コロナウイルスの世界的感染拡大への警戒感が強まり、前日のＮＹダウが過去最大の下げ幅を記録したことがリスク回避の売りに拍車をかけました。買戻しに下げ渋る場面はありましたが、上海、香港の中国株安に週末要因も重なり、前引けにかけきょうの安値水準に押し戻されています。
きっかけ次第で急反発も
依然として底打ち感はないものの、各指標は陰の極にあり、短期的な下落ピッチの速さから突っ込み警戒感はさらに強まっています。きっかけ次第で急反発に転じる可能性がありますので、安易なショートは避けるべきでしょう。前場は逆行高している感染対策関連のニイタカ(4465)と収益倍増のメドレー(4480)への追撃買いにとどめましたが、下げ渋りから切り返す銘柄を狙いたい考えです。
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