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ソフバンＧ下落重しで続落
７日の東京市場続落しました。日経平均は１１５円安です。前週末の米国株安を受け売り優勢でした。安寄りのあと小幅ながら上昇に転じる場面はありましたが、東証１部の売買代金が連日で２兆円を割り込む薄商いのなか、米ハイテク株で巨額デリバティブ取引が報じられたソフバンＧの下げが指数の重しになり、きょうの安値圏で引けています。
中小型株は自立調整続く
政策期待などもあって地銀をはじめバリュー株が買われたことで、東証１部騰落銘柄数は値上がりが１２７７と値下りを上回りましたが、週末にメジャーＳＱを控えて積極的な売買は手控えられ、方向感に欠ける展開でした。一方で中小型株は米ハイテク株下落への警戒があるのでしょう。感直近ＩＰＯに利益確定の流れが強まるなど、自立調整が続いています。
あすは米ハイテク株次第
推奨銘柄ではメドレー(4480)やコマースワン(4496)などはプラスを維持して引けましたが、上げ幅を縮めており、ほかは軟調に推移する銘柄が目立ちました。ただ、トレンドを崩すような下げではなく、あすは連休明けの米ハイテク株次第ではありますが、値動きを見極めながら目先底入れから出直るタイミングを待ちたいと思います。
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