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米ハイテク株安と円強含みで反落
17日午前の東京市場は反落、日経平均は174円安です。前日の米株市場でハイテク株が売られ、円がドルやユーロに対しても強含んだことで売りが優勢でした。一時下げ渋る場面はありましたが、日銀会合の結果を控え模様眺めムードが漂うなか、時間外の米株価指数先物安や上海株安も重しになり、前引けにかけて売り直されています。
中小型個別物色は活発
マザーズ指数やジャスダック平均も利益確定売りに反落しましたが、材料の出たバイオ株やデジタル庁創設への思惑から関連銘柄が買われるなど、中小型の個別物色は活発でした。推奨銘柄ではカプコン(9697)が朝安のあと返し連日の最高値、ファーマフーズ(2929)やBASE(4477)も強い動きで、他銘柄もおおむね底堅く推移しています。
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