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利益確定売りに続落
7日午前の東京市場は続落、日経平均は106円安です。追加経済対策への期待から前週末の米株市場で主要株価指数がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、買い先行で始まりましたが、一巡後は利益確定売りに押されました。小型株の下げが目立ち東証1部の値下がり銘柄数は1465と前端の7割近くを占めています。
仕切り直しへ体制整える
特にデジタル関連やウィズコロナといった新興市場のグロース株が大きく利益確定に傾いており、マザーズ指数は3%を超える大幅な下落になりました。短期資金は半導体関連や6GとEV、燃料電池車などに向っていますが、これら材料株も短期的な過熱感は否めません。前場は日本M&A<2127>、JTOWER<4485>を利益確定する一方、マネフォワド<3994>、JMDC<4483>を抱き合わせで損失を確定して仕切り直しへ体制を整えています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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