外人投機筋の先物売り!!【潮流】岡山 憲史

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米ダウ平均は日本株とは真逆

日経平均は今年2月16日に付けた年初来高値3万714円から8月まで半年間も下落トレンドが続いている。この間、11.2%も下落した。一方、米ダウ平均は日本株が2月に高値を付けた後も上昇が続き、8月11には過去最高値(3万5501ドル)を付けた。日本株とは真逆で12.7%も上昇している。

誰が日本株を売っているのか?

米国の株式市場は下落すれば買いが入る強気相場が維持されている。それに比べ日本株は、上昇したら売りが強まる弱気相場が続いている。では、誰が日本株を売っているのか。日経平均が年初来高値を付けた2月の投資家主体別売買状況を見ると外人投資家は現物と先物(日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経平均先物、ミニTOPIX先物の合計)の合計で4539億円買い越した。一方、個人投資家は現物では7259億円を売り越しだが、信用では3581億円買い越している。

外人投資家の売り越し

ただ、日経平均が高値を付けた2月16日以降を見ると、外人投資家は2月15日~26日で先物を4534億円も大幅に売り越した。現物株も4193億円売り越しだ。この間、個人は6556億円買い越した。3月は外人投資家が現物と先物を合せて4353億円売り越した(先物の売り越し額は9034億円にも及ぶ)。個人投資家は4439億円売り越しだ。4月は外人投資家が1273億円の買い越しであるが、先物は2784億円売り越し。個人は8050億円の買い越し(内、信用で4493億円買い越し)。5月は外人投資家が4158億円の売り越し(内先物は3564億円売り越し)。個人が3367億円の売り越し(内、信用は1291億円買い越し)。6月は外人投資家が4128億円の売り越し(内、先物は13億円売り越し)。個人は5747億円の買い越し(内、信用で4625億円買い越し)。7月は外国人投資家が先物を6876億円売り越した。

下落相場の反転時期は近い

このデータから読み取れることは外人投資家が巨額な売りを先物に出していることだ。ヘッジファンドやCTAなど外国人投機筋が先物を売って日本の株式市場を下落させている。個人は信用で大幅に買い越しており、損失を抱えている状態だ。9月に政府が発表する経済対策を前に外国人投機筋は先物を買戻すだろう。下落相場の反転時期は近い。コロナ感染者の減少と時期は一致しそうだ。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はニッポン高度紙工業(3891)、ヘリオス(4593)、東京きらぼしFG(7173)

8月16日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

 

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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