潮流|証券市場新聞

北朝鮮が米国と日本の株式市場にも参入?

トランプ大統領は北朝鮮の金正恩委員長の要請を受け、5月までに首脳会議に応ずると表明した。
もしトランプ大統領の要求通り北朝鮮の核の放棄につながれば世界は大変化するだろう。世界の株は大暴騰し、秋には米ダウ平均は3万ドル、日経平均株価は3万円に達することも考えられる。北朝鮮の核放棄はその位に高価値のものであることは間違いなさそうだ。世界に地政学リスクが無くなることで、中国とロシアの米国への並び方が大きく変わる。米国と北朝鮮が手を結べば世界の政治は大変化が起こる。北朝鮮は中国や韓国のIT技術を生かし米国と日本と手を組む可能性も考えられる。そうなれば北朝鮮は米国と日本の株式市場にも参入することが考えられる。

中国の存在が欠かせない

11月の米中間選挙を控えトランプ大統領が歴史的功績を残すことができるかどうかが極めて重要になる。そのためには中国の存在が欠かせない。習近平国家主席が金正恩委員長にトランプ大統領が本気で北朝鮮を攻撃することを示唆し、米国の主張を受け入れるように要請していることが考えられる。韓国の文在寅大統領も金正恩委員長の妹の金与正(キム・ ヨジョン)に核放棄の必要性を説いているだろう。北朝鮮が核を放棄することなど到底考えられないが、予想外のことが起こるのがトランプ大統領であることを忘れてはならない。ゲイリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長の辞任とティラーソン国務長官の解任といった米トランプ政権の通商・外交政策への不透明感は北朝鮮の核放棄で吹き飛ぶことになる。

トランプ大統領の最大の目的は大統領選で勝利すること

中国の2018年の経済成長率が昨年と同じ6.5兆前後になると発表され、今年1-2月の経常黒字は対米国の輸出で前年同期比27%増の693億ドル、輸入が12%増の264億ドルとなることを示した。対米黒字幅が拡大しており、今回トランプ大統領は3月8日に鉄鋼とアルミの輸入制限の発効に署名した。また、米政府は中国に、対中貿易赤字を1000億ドル減らすよう求めた。トランプ政権が保護主義に傾き、外交面でも強硬姿勢を強めるとの警戒感が増している。しかし、中国が北朝鮮の核放棄に一翼を担えばトランプ大統領は中国に対する貿易圧力を緩和することが考えられる。トランプ大統領の最大の目的は大統領選で勝利することなのだ。

潮流銘柄は?

潮流銘柄は大泉製作所(6618)、キーウェアソリューションズ(3799)、ジェイテックコーポレーション(3446)。




相場見通し

3月19日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、
ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。17年以上にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。

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