記者の視点|企業速報 証券市場新聞

3月27日の株式相場見通し|過度な楽観禁物もイベント通過と新年度入りで春の訪れを期待【記者の視点】

 26日の東京市場は朝寄りこそ日経平均が200円超の下げ幅となったが、その後は下げ渋る動きとなり、後場からプラスに浮上した。23日のニューヨーク市場は大引けにかけて下げ幅を拡げたが、時間外でのNYダウ先がプラスに浮上したことで過度な不安心理が後退した。日本のマスコミではトランプ大統領が貿易の不公平さについて安倍総理を名指しで批判したと報じているが、スピーチでは「great guy, friend of mine」と表現しており、支援者へ過剰な表現をしつつも良好な関係を維持していることが受け取れる。誤訳に近い安易な表現で、パニック売りをした投資家も少なくない。関税策は今後、個々の国と交渉していくことなり、投資家が冷静になれば、パニック的な売りが収まると考える。明日は国内で27日の佐川氏喚問が控えており、権利配当の最終日でもある。過度に楽観もできないが、イベント通過と新年度入りで東京市場も春の訪れを期待したい。




相場見通し

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