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徐々に落ち着く展開を期待【記者の視点】
前日のニューヨーク市場ではダウは一時500ドル超の急落、ナイトセッションでの225先物でも2万1630円まで急落しており、そこから戻したことでひと息付いた状況になった。日中の日経平均の戻りの鈍さを指摘する向きもあるが、2万2000円台に戻したことでひとまずは安心感が高まるところ。カラ売り比率50.8%と過去最高で、業績面でも日本電産の動きに象徴するように悪い内容でもない。楽観は禁物だが売られ過ぎから徐々に落ち着く展開を期待。NYではSTマイクロエレクトロニクス、AT&Tなどの決算が注目される。