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全般堅調もソフトバンクGは安い【記者の視点】
日経平均は続伸となり、2万8000円台で引けたことで市場には安心感が拡がった。上海市場も堅調に推移しており、米中通商問題への懸念も和らいだようだ。指数構成銘柄ではソフトバンクグループ(9984)が117円安で取引を終えたことが気になるところ。19日上場のソフトバンク(9431)についてはブックビルディングを申し込んだ顧客からのキャンセルが多いとの話が上値を重くしたかも知れない。どちらにしても上場を通過すれば需給面では全般相場にとって追い風。メジャーSQ通過で先物からの荒い値動きも沈静化することを期待。