記者の視点|企業速報 証券市場新聞

引き続き買い目線の意識【記者の視点】

 週明けのニューヨーク市場は売りが売りを呼ぶ展開になり、ダウは一時961ドル超の下げ幅。その後は時間外でのNYダウ先で改めて売られ、225先物が現物の寄り前に2万円を割れると、現物寄りとともにパニック的な売りで大幅安スタートとなった。中国人民銀行が人民元取引の基準値を1ドル6.9元台に設定、米国が為替操作国に設定した一因になった7元台よりも元高だったたことで安心感が拡がり、一時1ドル107円までの円安を見て買い戻しの動きとなった。市場では日銀によるETF買いやGPIFを通じてのダウ先買い観測も流れており、2万割れ寸前でかなり危機意識が働いたとの見方もある。ダウ先がプラスに転じており、今夜のニューヨーク市場は反発も期待されるが、米中問題が何ら進展していない状況からは、これで底打ちしたかの判断は難しい。ただ、個別で見ると売られ過ぎであることは間違いない。引き続き買い目線の意識を持っておきたい。




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