相場展望– tag –
-
トランプ関税の影響を見極める【記者の視点】
週末に向けて落ち着きを取り戻す 1月第5週目の東京市場は中国発のスタートアップ企業DeepSeekが公表した「DeepSeek-r1」がアップルのアプリストアで1位になったことを契機に半導体やサーバーなどを含めたAI関連が日米で大きく値を... -
4万円回復から最高値トライの可能性【記者の視点】
AI関連物色に再び火が付く 1月第4週目の東京市場はニューヨーク高を追い風に日経平均は一気に4万円を乗せる動きになった。 20日に就任したトランプ米大統領は就任早々に一律に関税をかける大統領令行うなど世界を震撼させる行動を行う懸念があった... -
短期的に上値トライも|光世証券・エグゼクティブ・マネージャー 西川雅博氏【相場展望】
エンジン全開のトランプ2.0 いよいよトランプ2.0がスタートした。昨年来トランプ流サプライズに戦々恐々と警戒していた金融市場だが、米国株式を中心に概ねリスクオンの反応となった。米国第一主義、環境政策、外交など大幅な方針転換表明も想定の範... -
今週は日銀会合が最大イベント【記者の視点】
相当なる警戒感 1月第3週目の東京市場は17日に日経平均で3万8000円トビ台まで下落する場面があり、大引けにかけては下げ渋ったものの、引き軟調な動きが続いた。 大発会以来、日経平均が前日比で上昇したのは2日間だけ。日足では17日までで6... -
目先的には様子見の動き【記者の視点】
3連休前に利益確定売り 年明けの東京市場は7日に日経平均が昨年12月27日以来の終値での4万円乗せとなったものの、その後は9日のニューヨーク市場がカーター元大統領の国葬で休場となるなかで、週末には3日続落で3連休前に利益確定売りに押される... -
大発会は続落スタート【記者の視点】
NY底打ちを確認したい 昨年末の東京市場は12月27日には日経平均が終値で7月19日以来、約5カ月ぶりに4万円台を回復して引けたが、大納会である昨年12月31日の反落の流れを引き継いで大発会の1月6日は続落スタートとなりそうだ。 懸念され... -
Ⅹマスから年末モードへ【記者の視点】
NYダウ10日続落安は特殊要因 12月第3週の東京市場は18日にニューヨーク市場でダウが1123ドル超の大幅安となるとなると19日の東京市場も日経平均で一時、3万8300円台まで急落し、日銀金融政策決定会合での現状維持を確認すると急速戻す... -
日米金融イベント待ち【記者の視点】
SQ値確定後は利益確定売り優勢 12月第2週の東京市場は日経平均では12日までで4日続伸となり、ザラ場では4万円を回復する場面があったが、その後は利益確定売りに押され、週末は反落する動きになった。 経済指標の発表に一喜一憂する動きで11日... -
ナスダック高値で週明けは反発発進へ【記者の視点】
半導体主力が指数の動きを主導 12月第1週の東京市場は日経平均では5日までで4日続伸となり一気に3万9500円超まで駆け上ったが、週末6日には利益各売りに3万9000円を割れる場面があった。 米政府が発表した新しい中国向け半導体輸出規制の... -
ここからの下値は限定的|光世証券・エグゼクティブ・マネージャー 西川雅博氏【相場展望】
適温経済でリスクオン 足元の米国経済は強弱が錯綜し方向感がつかみにくい状況にある。 11月の米ISM製造業景気指数は予想47.0に対し48.4と強い数字だったが、2日後に発表された同非製造業は予想55.7に対し52.1と3カ月ぶりの低水準...