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業績相場の色彩が強まる|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【3月以降マーケットが比較的平穏に推移したのは?】 ウクライナ侵攻から1カ月半経過したが、悲惨な状況が報じられ言い表せないほど心が痛む。 3月以降マーケットが比較的平穏に推移したのは、ゼレンスキー大統領が強い信念のもと情報発信を繰り返して... -
高ROE優良銘柄で狙いを定める|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【起こりえないと思われていた事態】 ロシアによるウクライナ侵攻という高度な文明社会における世界秩序の下では起こりえないと思われていた事態が発生した。 【過去の地政学的リスクとは異質】 株式市場では2/24に侵攻が始まってから反発場面も見られ... -
FOMCの意思表明に大きく揺れ動く年|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【金利動向には注意が必要】 人類にとって未曾有の災禍を克服し正常化へ向かう新しい年が明けた。 トラ走る相場を予感する米国株は金融政策のタカ派観測に再び神経質な値動きである。昨年来繰り返している短期波動の一環とも捉えられようが、コロナ再拡大... -
割安感が目立つ日本株|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【中勢下降トレンド入りする可能性は低い】 世界の金融市場は不安定な動きが続いている。オミクロン株が新たな懸念材料として浮上する中、パウエルFRB議長はテーパリングを加速させ利上げ時期を前倒しにする可能性を示唆し市場にインパクトを与えた。 ... -
高配当利回り銘柄の押し目狙い|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【米国のインフレ懸念】 9月前半に政局の流動化をきっかけに急騰した日本株だが、その後の急反落で上値の重さを再確認した格好になった。夏頃までは一時的と見られていた米国のインフレ懸念が原油価格の上昇や供給サイドの圧迫要因により長期化する可能性... -
総選挙投票日あたりまでは上昇圧力継続|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【9月になり政局が一気に流動化】 9月になり政局が一気に流動化したことから、株式市場は様変わりの相場模様になった。 【短期的に大きな上昇がないことを前提にしていた先物・オプション】 TOPIXは年初来高値を更新し、日経平均は4月高値から8月... -
日経平均からTOPIX型への移行がさらに進展|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【ファーストリテとソフトバンクGが225の下げに寄与】 6月以降、米国をはじめ主要国に較べて日本株は上値の重い値動きが続いた。5/6から7/30まで日経平均は2047円値下がりしたが、そのうちファーストリテイリングとソフトバンクGの2銘柄... -
景気指標などで売られる局面あれば押し目狙い|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【市場を取り巻く環境は複雑で一筋縄ではいかない】 FOMCでタカ派色が強まったことを受けて日経平均が一時2万8000円を割り込むなど日本株は不安定な動きが続いている。21日には日銀が2ヶ月ぶりにETFの買いを入れた。米国の金融政策において... -
感染拡大落ち着けば1割以上の株価上昇も|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【日本株の弱さが目立った】 GW明け後の日本株は変動率が急拡大、大方の予想に以上調整色を強めた。米国で4月のCPIが前年同月比4.2%上昇してインフレ懸念が高まり株価が大きく反落したのがきっかけだが、この間、主要国市場の中で特に日本株の弱... -
今期上振れ期待銘柄の個別物色|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【上値を押さえるのもやむを得ない】 日経平均株価は2月の3万円の大台乗せから膠着感が強まっている。たった1年前に1万6000円台まで売られたことを考えれば、警戒感や達成感が上値を押さえるのもやむを得ない。 【全体としての景況感は上向きを維...