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需要拡大と中小賃上げで日本経済は拡大加速【潮流】岡山 憲史
【パウエル議長のスタンスは?】 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は4月3日のイベントで、利下げを急がない考えを改めて強調した。高インフレが再燃して金融引き締めのやり直しを迫られれば「かなり破壊的なことになる」と警戒心を示した。 市... -
主役は個人投資家【潮流】岡山 憲史
【「円キャリー取引」が再加速】 外国為替市場で円安が進み、3月27日に円相場が1ドル=151円97銭を付けた。19990年7月以来34年ぶりの円安水準だ。3月19日に日銀がマイナス金利を解除した後も低金利は変わらないとの見方から、金利差に... -
歴史的転換点【潮流】岡山 憲史
【マイナス金利政策を解除】 日銀は3月19日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決めた。政策金利は0~0.1%とする。長期国債の買い入れの枠組みを見直し、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃や、上場投資信託... -
日銀会合後は「噂で売って事実で買い」【潮流】岡山 憲史
【エヌビディアと急落と日銀によるマイナス金利解除】 日経平均は3月7日に一時、4万472円を付け史上最高値を更新した。しかし、12日には3万8271円まで2,200円(5.4%)も下落した。 急落のきっかけは米AI・半導体大手エヌビディア... -
上昇相場は終わらない【潮流】岡山 憲史
【メジャーSQに絡む仕掛け的な売買】 日経平均は3月7日に一時、4万472円を付け史上最高値を更新した。しかし、この日は高値から一時、950円ほど急落し、4万円割れで終えた。 市場では既に日銀が早ければ3月にもマイナス金利政策を解除すると... -
グロース(成長)株に資金が向う【潮流】岡山 憲史
【一握りの銘柄へのマネー集中に警戒感も】 2月27日に日経平均は一時、3万9426円まで上昇し、34年ぶりに史上最高値を更新した。米半導体大手エヌビディアの好決算をきっかけに人工知能(AI)・半 導体関連株が牽引する世界株高が続いている。... -
日経平均4万円に向けて新たなステージへ【潮流】岡山 憲史
【遂に日本株が史上最高値更新!】 22日の日経平均の終値は836円高の3万9098円と1989年12月29日につけた史上最高値の3万8915円を上回った。 米国でAI(人工知能)向けの半導体大手エヌビディアが好決算を発表して時間外で急伸し... -
日経平均4万円到達が現実味【潮流】岡山 憲史
【2銘柄で上げ幅の3割占める】 2月13日に遂に日経平均は3万8000円の大台に乗せた。今年に入ってからの上昇幅は4500円(13%)に達する。日経平均の寄与度の大きい半導体装置の東京エレクトロンとアドバンテスト、ソフトバンクグループ(S... -
安くなれば買いのチャンス【潮流】岡山 憲史
【日銀会合後に売り優勢】 23日に日銀は金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定した。12時過ぎに結果が市場に伝わると日経平均は一時、3万6984円まで上昇し、3万7000円の大台に迫った。ただ、大規模な金融緩和策の維持は既に織り... -
中国マネーが殺到【潮流】岡山 憲史
【日本株の上昇が際立つ】 世界の株式市場で日本株の上昇が際立っている。日経平均は1月4日の大発会の安値3万2693円から1月17日には一時3万6239円まで僅か8日間で3546円(+10.8%)も上昇した。 【日本株への強気見通しが一段と...