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潮流 岡山 憲史
市場の変化を見逃すな!【潮流】岡山 憲史
【日米の株式市場に変化の兆候】 日米の株式市場に変化の兆候が現われた。 8月21日の米国市場で長期金利が一時、4.35%と2007年11月以来、15年9カ月ぶりの高水準を付けた。しかし、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は上昇して... -
潮流 岡山 憲史
中国不動産問題と米インフレ懸念【潮流】岡山 憲史
【中国不動産大手の資金繰り難が表面化】 2020年9月に表面化した中国恒大集団危機に続き、中国不動産最大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)や中堅の遠洋集団控股の資金繰り難が表面化している。 【恒大の負債総額は?】 恒大... -
潮流 岡山 憲史
長期上昇トレンドに変化なし【潮流】岡山 憲史
【フィッチによる米国債格下げ】 8月に入って日経平均の下げを加速させた一因としては、格付け会社フィッチによる米国債格付けの引き下げにあるが、この格下げについては、内外から疑問や批判の声が圧倒的に多い。 【疑問や批判の声が圧倒的】 イエレン米... -
潮流 岡山 憲史
日銀の出口戦略はまだまだ先【潮流】岡山 憲史
【YCCの運用柔軟化】 日銀が7月28日に長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を決めた。長期金利の誘導目標はゼロ%程度のままで、マイナス0.5%からプラス0.5%までの変動を許容する幅も保つ。ただし、その範囲を... -
潮流 岡山 憲史
米国堅調なら日本株も更なる上昇【潮流】岡山 憲史
【13連騰は36年半ぶりの記録】 26日の米ダウ工業株30種平均は82ドル高の3万5520ドルと13日続伸した。13連騰は1987年1月以来、36年半ぶりの記録。14連騰となればダウ平均が30銘柄になった1928年以降では記録がない。 【... -
潮流 岡山 憲史
株価下落は投機筋の持ち高調整が要因【潮流】岡山 憲史
【高値から2000円の調整】 日経平均は7月3日の3万3700円台の高値から7月12日には3万1700円台まで2000円の調整となった。 外為市場では1ドル=145円から137円台まで約8円の円高となった。投機筋(ヘッジファンドやCTA)... -
潮流 岡山 憲史
「積極財政」と「内需拡大」で日本が復活【潮流】岡山 憲史
【約8700万人まで減少】 政府は日本の人口減少を止めて将来的に増加させる政策を打ち出すことだ。日本の人口約1億2000万人が2070年には約8700万人まで減少すると予想されている。 【人口減少で経済成長が著しく低い】 人口減少は経済成長... -
潮流 岡山 憲史
円買い介入のメリットは何もない【潮流】岡山 憲史
【日銀が金融政策を変更する理由】 日本銀行の植田総裁は6月28日、2024年度に物価上昇率が高まってくることに確信が持てれば、日銀が金融政策を変更する理由になると述べた。 ただ、現時点では、日銀が示す2024年度の物価上昇率見通しの達成に... -
潮流 岡山 憲史
半導体への積極財政【潮流】岡山 憲史
【過熱感は拭えない】 日経平均は長期トレンドを示す200日移動平均(2万8098円、20日時点)からの上昇乖離が足元で20%近くとなった。過熱感は拭えない印象で一段の上値追いには慎重になるところだ。 【PBR1.4倍で天井を打つ傾向】 日経... -
潮流 岡山 憲史
エヌビディアと日経平均は連動する【潮流】岡山 憲史
【時価総額は初の800兆円超え】 6月13日、プライム市場の時価総額が初めて800兆円を超えた。日経平均は連日でバブル経済崩壊後の高値を更新し、3月末から6月13日まで4977円(17.8%)上昇した。 この間の指数構成銘柄の寄与度をみる...