騰落レシオが過熱圏【転ばぬ先のテクニカル】

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米雇用統計予想大幅に上回る

週明け5日の東京株式市場は3連騰し、日経平均株価が3万円台を回復しました。先週末発表された米雇用統計で非農業部門の雇用増が市場予想を大幅に上回る91.6人で着地。2月分も37万9千人増から46万8千人増に上方修正されました。娯楽・宿泊業、飲食業の雇用の伸びが顕著となりましたので、5日に発表されるISM非製造業景況感指数も好調な数字となると思われます。

米10年債利回り1.77%まで上昇

2日の米国市場は祝日で株式、為替市場は休場でしたが、債券市場は取引が行われました。雇用統計を受けた米10年物長期国債利回りは昨年1月以来となる一時1.77%まで上昇。これだけ金利が上昇してきてバリュー株に影響がないのか気になるところではありますが、グローベックスの24時間取引ではNYダウ先物が200ドル程度上昇していました。

値嵩株に押し上げられた印象

東京株式市場は先週の流れを引き継ぎ半導体関連銘柄中心に上げとなりました。もっともファーストリテイリングやSBGなど指数寄与度の高い値嵩株に押し上げられている印象で、半導体関連の中心銘柄は寄り後は高値圏で売り買いが交錯した銘柄が目立ちました。

強い相場なのかと違和感

週末に上場全銘柄の日足及び週足チャートを点検しました。すると意外なことに日経平均が3万円に乗せていますが、そんなに強い相場なのかと違和感を覚えました。確かに指数寄与度上位銘柄や半導体関連銘柄のチャートは調整一巡で良好な形に変わってきました。しかし、TOPIX型の内需株などは週足陰線形成銘柄が多く、5週移動平均線割れ銘柄が目立ちました。

順張り避け押し目拾い

足元の25日騰落レシオは2日に132%に達し過熱信号が点灯。日経平均は3日連続で前日高値以上での寄り付きとなり、日足では二空形成。このような状況では順張り投資は避けねばならず、押し目を丹念に拾うことが良いと思います。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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