暗雲垂れ込める東京市場【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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保ち合いゾーン割り込む

東京株式市場に暗雲が垂れ込んできました。5月第2週からの急落で、日経平均は13日に2万7385円まで下落しました。今年の大発会の寄り付きが2万7575円でしたので元に戻ってしまいました。先週は2万8000円台を回復し週足は反発しましたが、既に5週線と13週線はデッドクロスしており、26週線(2万8520円)を割り込んでしまっています。2月16日の3万714円高値以降は上値切り下げ、下値切り上げの三角保ち合いを形成していましたが、このゾーンを割り込んでしまいました。

戻り売りが賢明

三角持ち合い時にサポートラインとして機能してきた2万8500円近辺が今度はレジスタンスラインとして意識されることになりますが、そこには26週線も位置しています。今週このラインを回復できなければ5週線と26週線ともデッドクロスしそうであり、戻り売りが賢明でしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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