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反発も個別銘柄は強弱対立
先週の東京株式市場は反発しました。史上最大規模となる経済対策に一応敬意を表した形ですが、一方で金融所得課税の強化や住宅ローン減税の控除率縮小を検討するなど2001年に政府が掲げた「貯蓄から投資へ」のスローガンと相反する政策検討によって株式市場の上値が重くなりつつある印象です。指数は半導体株が牽引してシッカリですが、日々三桁の新安値銘柄が出ており個別銘柄では強弱対立しておりスッキリしません。
強い銘柄につくのが鉄則
今週は日米共に立ち会い日数4日間であり、経済指標も米10月の耐久財受注と個人消費支出くらいのもので材料難な一週間となりそうであり、静かな取引となりそうです。このような場合は強い銘柄につくのが鉄則であり、ペロブスカイト太陽電池を京都大学と開発を進めているフジプレアム(4237)に注目したいと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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