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反発も200日線以下に押し戻される
先週の東京株式市場は反発し、日経平均は2万7000円台を回復しました。10月以降の日経平均は2万7300円台で上値を押さえられてきましたが、先週ようやく抵抗ラインをブレイクし環境が明るくなった印象でしたが、そこへGAFAMの失望決算が直撃し、200日線以下に押し戻されてしまいました。
流れは個別中心の動き
今週は注目のFOMCや10月雇用統計の発表が予定されており、また国内では決算発表が本格化します。そのため流れとしては個別物色中心の動きになるのではないかと思われます。
下振れするなら買い場
ただし、下振れするならば買い場だと考えるべきでしょう。11月8日に米国中間選挙が行われますが、太平洋戦争後の20回の中間選挙1年後の株価は勝率100%で平均上昇率18.4%という高パフォーマンスであり、過去のアノマリーに基づけば買いと言えそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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